徒然なるままに

新年のごあいさつ

遅ればせながら…新年のごあいさつを申し上げます。

昨年の「仮面ライダー」に続き、今年の年賀状では
長男ザウルス6歳が夢中「ポケモン」に扮しました。

61971695.jpg

いずれも「ベストウィッシュ(BW)」に実在する
ポケモンが元ネタとなっておりますので、
興味のある方は探してみてくださいね

さて…。2012年です。

すでにお気づきかと思いますが、
年頭に当たりブログを模様替えしてみました
散々迷いましたが、やはり原点回帰ということで
タイトルの「教室」にちなんで黒板を基調とした
デザインになっております。

そもそも母体である「松ちゃんの教室」には、
担任していたクラスの卒業と同時に
離職することになった負い目から、
カワイイ教え子たちが帰って来られる場として
開設したいという動機もあったのです

ネーミングは、当時ブレイクした「女王の教室」から拝借。
昨年末には、同じスタッフによる「家政婦のミタ」
またまた大ブレイクしました。

転職は長男が生まれた年ですから、
あれから6年…。

ブログ版は、開設から2年。早いものです。
この間、掲載する内容もずいぶん変わってきましたが、
今後も発信し続ける主体でありたい
と願っています。

今年もtwitter、Facebookともども
よろしくお願いいたします

DSでゲームブックってどうよ?

新宿区新小川町に位置する弊社の近くに、
あの東京創元社」がある。

東京創元社といえば、知る人ぞ知るゲームブック金字塔的作品
S・ジャクソンの「ソーサリー」全4巻をはじめ、
鈴木直人の「ドルアーガの塔」3部作など、
数々の名作を世に送り出し、一大ゲームブックブームを巻き起こした
会社……として、私の脳裏にはインプットされている


世代の異なる読者のために改めて説明すると、
ゲームブックとは、「80年代に流行した読者参加型書籍
のことで……(以下、ゲームブックDSサイトから引用)

 本文は番号を振られたいくつものパラグラフに分かれており、選択肢や条件に応じて次に読むパラグラフが決まっていく。また、以前の選択が分岐条件となったり、サイコロを使った乱数判定がストーリーを左右するものもある。読者はそれらの選択肢や条件をクリアしていくことで、多様に展開するストーリーと複数のエンディングを楽しむことができることから、現在のサウンドノベル、ビジュアルノベルに代表されるマルチストーリー、マルチエンディングゲームの先駆的存在でもある。

鈴木直人のデビュー作である『悪魔に魅せられし者』
(「ドルアーガの塔」第1部)が刊行された1986年は、
あの国民的和製RPGの祖「ドラゴンクエスト」が発売された年

それまでは、「剣と魔法の世界」と言えば
洋書を訳した舶来品が主流(トールキンの『指輪物語』も然り)で、
イラストはもっぱら劇画チックかつグロテスク
今日のような明るくカワイイ「アニメ絵」は皆無で、
とても小学生が読むようなシロモノではなかったのである。

しかし、とりわけファミコンを買ってもらえない
ウチのような家の子は、テレビも電源もいらない
本のゲームをむさぼるように読みあさった。

ハタから見ればただの読書熱心な少年であり、
さぞ健全に映っていたに違いない(時折、サイコロを振って
何やら書き込んだりしているのが多少怪しげではあるが……)。

一度読んだらおしまいの小説と違い、
選択肢によっては毎回ストーリーが異なってくるため、
クリアできるまで何度も繰り返し読み込めるのが特徴。
今でも表紙を見るだけで、当時経験した
数々の苦闘が思い出されるほど、一冊一冊への思い入れが強い。

同世代のファンで、自らもオリジナルのゲームブックを
作ろうと試みたのは私だけではなかったはずだ。

さて。

前置きが長くなったが、ここからが本題。

その後、安田均グループSNEなどの貢献によって
ゲームブックはもとより、複数人が会話形式で楽しむ
テーブルトークRPG(TRPG)の分野でも
和製の高品質な作品が次々と生み出されるようになってきた。

実は、聖書トレカでお世話になった同世代のスタッフさんと
話をしていた折、「最近、ゲームブックがDSになっている」
という情報を(遅ればせながら)耳にした。

なかでも、史上最も普及した国産TRPGであり
今も形を変えながら発展中の「ソード・ワールド」が、
携帯型ゲーム機DS用のゲームブックになっている
という話に度肝を抜かれた

実際の映像がこちら



ゲームブックという「文化」が、こういう形で
次世代にも継承されることは喜ばしいことである。


……しかぁしっっ


一ゲームブックファンとして言わせていただくならば、
これはもはや「ゲームブック」ではない

ゲームブックの醍醐味は、リアルな物としての本
手に、ページを行ったり来たりしながら、何度も
同じ敵に打ち負かされ、繰り返し読み進める
極めてアナログな部分にあるはずである
(おかげでクリアする頃にはカバーもぼろぼろ)。

確かに戦闘には時間がかかるし、面倒も多い。
勝ったことにして次に進もうとか、
あらかじめ先のパラグラフを読んでから、
指をはさんでおいたページに戻ろうといった
「イカサマ」への誘惑とも戦わなければならない。

しかし、自分を律し、ようやくエンディングに
たどり着いた時の達成感は何物にも代えがたい。

ページを繰るたびに目に入る強烈な挿絵が、
いったいどんな場面なのかと想像しながら、
遂に該当するパラグラフに到達した時の
何とも言えない充足感……。

何より、一瞬でも自分のサイコロ
戦友としての愛着を覚えた経験のある人ならば、
画面上でバーチャルなサイコロを振ることの
空虚さは理解できるはずだ。


……あぁ、冷たい視線


分かっている。

9割の方々には分かってもらえないだろうことは、
分かっている……

それでも、私はかつてのファンとして、
空前のブームを身をもって体験した生き証人として、
その継承、発展に寄与したいと陰ながら願っている。

ゲームブックの存在すら知らなかったという方は、
まず創土社から復刊されている作品で
体験されることをお勧めしたい。

ついでながら、こちらもどうぞ
「ゲームブック 古き良き作品を囲む夕べ」
ゲームブックの栄光と没落


さあページをめくりたまえ!→

ぎりぎり入りました…

いつもお世話になっている(なりっぱなし?)の
おふぃす・ふじかけ」で、リンク元のアクセス数を発表。
光栄にも、拙ブログが堂々の10位にランクインした

リンク元を紹介(2010,09,12)

しかも、敬愛する「ジョジョ」牧師さんと同数とは……
もったいないやら、ありがたいやら。

今後ともよろしくお願いいたします

締め切り迫る!!

毎度、締め切りのシーズン到来

……ということで、更新をお休みしております。

復帰まで、今しばらくお待ちください

流星人間ゾーン

帰省した実家でこんなものを見つけてしまいました。


何の変哲もないただのビーチボールですが、
われわれ身内にとっては、どこかで目にしたことがある(はずの)
ものすごく懐かしい一品なのです

というのも実はこれ、かつて祖父が営んでいた「松○商店」で
売れ残った数ある在庫の一つ。

経営不振で店を閉じたのは、かれこれんん十年前
これまでも残った文房具などは大量に処分&譲渡してきたのですが、
いまだにその名残が実家にはごろごろ転がっています。

大昔の遺品を後生大事にとっていたわが家の
物持ちの良さにも驚きですが、
この間、破損することなく現在まで使える状態で
保たれている玩具の質の高さには驚嘆
今日、巷に流布している「100均」オモチャではそうはいきません。

ちなみに、描かれているのは「流星人間ゾーン」。


1973年4月2日~9月24日、日本テレビ系で放送された
東宝初のテレビ向け特撮ヒーロー番組…らしい。

さらに調べてみると、なんと 今まさに
チャンネルNECO全26話を放送中

ん~~、これはチェックしておかねば…
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