
『情報編集の技術』
(矢野直明・735円・岩波アクティブ新書)
(矢野直明・735円・岩波アクティブ新書)
「万人が編集者になる時代」のために、知っておくべき
基礎知識と「情報編集」のノウハウを解説。
『アサヒグラフ』編集部を経て、『ASAHIパソコン』
『月刊Asahi』『DOORS』の編集長を歴任した著者ならではの経験談も。
基礎知識と「情報編集」のノウハウを解説。
『アサヒグラフ』編集部を経て、『ASAHIパソコン』
『月刊Asahi』『DOORS』の編集長を歴任した著者ならではの経験談も。
ただ、発行が2002年なので、PCの具体的活用法などを記した
第2部は、今となっては時代遅れの感があり、読み飛ばしても可。
第2部は、今となっては時代遅れの感があり、読み飛ばしても可。
他方1989年、『ASAHIパソコン』編集長時代に部内で配ったという
「心得」には、今日にも通じる普遍性があると思われるので抜粋して引用したい。(松)
「心得」には、今日にも通じる普遍性があると思われるので抜粋して引用したい。(松)
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・高い志と、個性的なこだわりと、独特の輝きを――編集部員心得
①野次馬根性を忘れないように。腰を軽く。仕事をおもしろがることが大切。
②自分の担当する原稿には責任を持つ。事実関係が怪しいと思ったら確認する。
自分がわからない文章は、読者はわからないのだから、そのような原稿は
出稿しない。筆者が考えている以上のアイディアを出して、
原稿をブラッシュアップするのが編集者の役目。
自分がわからない文章は、読者はわからないのだから、そのような原稿は
出稿しない。筆者が考えている以上のアイディアを出して、
原稿をブラッシュアップするのが編集者の役目。
③つねに読者が求めている情報は何かを考え、最善の情報を提供する。
④編集者は、自分がつくる誌面の具体的イメージをきちんともつ。
⑤写真というのはイメージしたものしか撮れないわけで、
物をきちんと撮るのであれば、キーボードの文字まで
きちんと写ってないといけないし、人物の表情を撮るのであれば、
そのつもりで撮る。いい写真が撮れればカメラマンの手柄だが、
悪い写真しか撮れなければ、それは編集者の責任である。
物をきちんと撮るのであれば、キーボードの文字まで
きちんと写ってないといけないし、人物の表情を撮るのであれば、
そのつもりで撮る。いい写真が撮れればカメラマンの手柄だが、
悪い写真しか撮れなければ、それは編集者の責任である。
⑥編集者の仕事は材料を集め、それを誌面化することだから、
記事のためにどういう写真を撮るか、そのためにどういう材料が、
写真撮影の準備には何が必要なのか、そういうものを全部準備しなくてはならない。
記事のためにどういう写真を撮るか、そのためにどういう材料が、
写真撮影の準備には何が必要なのか、そういうものを全部準備しなくてはならない。
⑦つねに新しいものに挑戦する心構えをもつ。
⑧出稿のルールはきちんと守る。入稿の段階で耳をそろえて出すのが原則。









