夏休みを利用して、近隣教会との有志(主に30代前後)による
合同修養会に参加した。
問題意識を共有する若手牧師の協力で
実現した初の試みだったが、子ども11人を含め
30人以上の参加で盛況だった。
テーマは、「結婚、家庭、男と女」。
一泊二日の時間ではとても扱いきれない
大きなテーマで、しかも交代で子守り役も担わなければならず、
議論を深めるまでには至らなかったが、オフィシャルな
(教派の担当牧師が企画・運営するような)
修養会では出にくい生の声も引き出すことができた。
先の記事で触れたとおり、ここ数年間に結婚した
身近な夫婦のほとんどが、信徒と非信徒
(クリスチャン=クリ=とノンクリスチャン=ノンクリ=)のカップル。
当然、わが家のように夫がクリの場合もあれば、
その逆の組み合わせもある(世間的にはこちらの方が多数派)。
ひと回り上の世代にしてみれば、
「(就職も含め)結婚という人生の重大な選択において、
キリスト教信仰を最優先しないのはいかがなものか」
と嘆かわしい軟弱クリに映るかもしれないし、
牧師によっては、ノンクリとの交際に否定的で、
相談すると「別れた方がいい」と勧められるケースもあるとか。
しかし個人的には、そもそもお付き合いする際に
ノンクリは恋愛対象外などと思っていなかったし、
結婚もクリとの方が「楽(らく)かも……」ぐらいに
想像したことはあっても、必ずしもそれが理想的とは
思っていなかった。
在学中に、クリ同士のカップルの修羅場を
見聞きしていたからかなぁ……
趣味や嗜好、世代や出身地が同じだからと言って、
相性が合うわけではない。
戸籍や苗字を同じにしたからと言って、
愛情が深まるとも限らない。
それらと信仰を同一視することはできないが、
少なくとも結婚前までに夫婦そろって受洗していることが
「幸せな家庭」の絶対条件ではない。
逆に、伝道という意味で積極的な意義もあるとは思いつつ、
クリ&ノンクリを推奨するつもりもない。
かく言うわが家も決して平穏ではなく、
現実に課題は多いし、楽(らく)ではない。
恥ずかしながら、いまだにケンカは絶えない
(2人とも頑固で負けず嫌い…)。
しかし、今後ますます増えていくであろう
クリ&ノンクリ夫婦の家庭生活・信仰生活に対し、
当事者と教会がどう対応していくかは、
大きな課題になると思う。
教会行事では稀に見る平均年齢の低さでした。
にほんブログ村
合同修養会に参加した。
問題意識を共有する若手牧師の協力で
実現した初の試みだったが、子ども11人を含め
30人以上の参加で盛況だった。
テーマは、「結婚、家庭、男と女」。
一泊二日の時間ではとても扱いきれない
大きなテーマで、しかも交代で子守り役も担わなければならず、
議論を深めるまでには至らなかったが、オフィシャルな
(教派の担当牧師が企画・運営するような)
修養会では出にくい生の声も引き出すことができた。
先の記事で触れたとおり、ここ数年間に結婚した
身近な夫婦のほとんどが、信徒と非信徒
(クリスチャン=クリ=とノンクリスチャン=ノンクリ=)のカップル。
当然、わが家のように夫がクリの場合もあれば、
その逆の組み合わせもある(世間的にはこちらの方が多数派)。
ひと回り上の世代にしてみれば、
「(就職も含め)結婚という人生の重大な選択において、
キリスト教信仰を最優先しないのはいかがなものか」
と嘆かわしい軟弱クリに映るかもしれないし、
牧師によっては、ノンクリとの交際に否定的で、
相談すると「別れた方がいい」と勧められるケースもあるとか。
しかし個人的には、そもそもお付き合いする際に
ノンクリは恋愛対象外などと思っていなかったし、
結婚もクリとの方が「楽(らく)かも……」ぐらいに
想像したことはあっても、必ずしもそれが理想的とは
思っていなかった。
在学中に、クリ同士のカップルの修羅場を
見聞きしていたからかなぁ……
趣味や嗜好、世代や出身地が同じだからと言って、
相性が合うわけではない。
戸籍や苗字を同じにしたからと言って、
愛情が深まるとも限らない。
それらと信仰を同一視することはできないが、
少なくとも結婚前までに夫婦そろって受洗していることが
「幸せな家庭」の絶対条件ではない。
逆に、伝道という意味で積極的な意義もあるとは思いつつ、
クリ&ノンクリを推奨するつもりもない。
かく言うわが家も決して平穏ではなく、
現実に課題は多いし、楽(らく)ではない。
恥ずかしながら、いまだにケンカは絶えない
(2人とも頑固で負けず嫌い…)。
しかし、今後ますます増えていくであろう
クリ&ノンクリ夫婦の家庭生活・信仰生活に対し、
当事者と教会がどう対応していくかは、
大きな課題になると思う。
教会行事では稀に見る平均年齢の低さでした。
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