2010/06

「Ministry」の使い方

創刊1周年を迎えた「Ministry」のコピーは、

使える雑誌、仕える雑誌。


(ちなみに昨年のコピーは「牧師のミカタ、創刊。」)

使える」と謳っているからには、読者にも
様々なかたちで「使って」いただきたいと願っていたところ、
嬉しい報告が相次ぎました。

一つ目は、関西説教塾から。

6月21日の例会において、中心的役割を担う牧師が欠席し、
開催自体が危ぶまれるなか、午前に読書会
(説教批評・説教分析)をした後、午後からは
本誌第2号付録の「日本の説教者」DVD
使って、徳善先生の説教を��観賞�≠オたそうです。

なるほど!! 個人で観るだけではなく、
こーゆー使い方もできるんですね

もう一つは、敬愛するブロガー牧師のKさんから。

本文から引用させていただきます。

先日、「牧師とその家族のメンタルケア」(いのちのことば社)84-89頁の
グループディスカッションのためのケースを
近い世代の牧師たちで語り合ったのですが、
グループディスカッションのための問題提起、ネタみたいのも
Ministryにあると面白いかもしれません。

牧師・信徒たちの「友」となる雑誌であると共に、
牧師・信徒たちが「友になっていく」雑誌となって、
この雑誌から交流が生まれていくとなると
また意義深い雑誌になるのかもしれません。

ま、言うは易く…ですね。

鹿児島で、Ministryを片手に、牧師たちが集まって、あーだ、こーだと語り合う場を
つくってみても面白いなと私自身思っています。
(そう言えば、こないだは牧会ジャーナルの記事を
牧師たちで読みました。次はMinistryで!!。)


ありがたいお言葉に感謝

日本基督教団では、祈祷会で「信徒の友」を活用している
教会も多いと聞いていますが、「Ministry」も読書会などを
通じてさらに二次利用三次利用をしていただけると
さらにその価値が高められるはず。

ぜひ、「こんな使い方もある」「こうやって使った」
という事例がありましたらお知らせください。
誌面でも随時ご紹介していきたいと思います。

いよいよ7月10日は、待ちに待った第6号
発売日。特集「教会と女性」は必見です


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ザリガニ釣り

先日、保育園のお友だちに誘われて
ザリガニ釣りに行ってきました

手ごろな棒を拾ってきて、糸の先に
さきいかをくくり、待つこと数十分…

気合の入ったMちゃんパパを筆頭に、
ようやく釣れ出したころ、ついにザウルスもやりました

獲ったどぉ~~~~


このほか、透明なザリガニの赤ちゃん
大小のアメンボ3匹もゲット。
せっかくなので家に持ち帰り、用意したカゴに水をはって
初のペット(?)飼育にチャレンジ

しかし、連日の猛暑と食いつきの悪さが心配になり、
早々に断念。数日後には水辺へ放流しました
やはり、命を育てるにはもう少し修行と心構えが必要なようです。

それにしても一緒に野原を駆けまわる子どもたち。
写真の色をちょっと変えてあげると…


昭和かっ

とツッコミたくなるような光景。
いや~、「健全」でよろしい

また一緒に遊ぼーね

いま、できること

若い瞳」に触発されて、2006年の「北区 平和のための戦争展」に
VOICE(被爆体験を語り継ぎ、核兵器の使用を許さない
北区青年の会)」として出品した作品


いま、できること

いま、できること

耳を傾けること
目を背けないこと
手をつなぐこと
痛みを感じること
寄りそうこと
共に歩むこと

いま、できること

知ること
想像すること
よく考えること
平和を願うこと
あきらめないこと

いま、できること

弱さに向き合うこと
素直にモノを言うこと
ニセモノに惑わされないこと
力に屈しないこと
不正義に憤ること

いま、できること

何ができるか探ること
できることとできないことを 見極めること
できることをできないと 思い込まないこと
すべきこととしてはならないことを 見分けること

いま、できること

ありったけの“声”を聞くこと
ありったけの“思い”を受け止めること
ありったけの“声”で伝えること
拳を上げず “声”を上げること

いま、できること
いましか、できないこと
いまだから、できること

(2006年8月19日)

在日の長い、長い闘い

一昨年、��崔昌華(アボジ)のメッセージまっすぐに��
(2008年9月1日)の取材でご縁のあった
崔善恵(ソンヘ)さんからお誘いがあり、
在日韓人歴史資料館で開催中の企画展
1円訴訟――名前はチォエ チャンホァ
人権獲得運動と崔昌華牧師
」に行ってきた。

関連企画として、善恵さんが「アボジの遺したもの
と題し、指紋押捺拒否に至った経緯やその後の体験、
現在進行中の資料整理について語ってくださった。

長い「闘い」の原点は小2のころ、仲の良かった女の子と
ケンカをした時、「朝鮮人のくせに」と言われたこと。
「日本人のくせに」と言い返したものの、惨めさだけが残った。

ランドセルに給食のマーガリンを塗られるなどのいじめは
日常茶飯事だった。
そして、14歳の誕生日を迎えた1981年1月12日。
友だちは誰も指紋を取られていないのに、
どうして私だけが取られるの
」と訴え、指紋押捺を拒否。

未成年なので逮捕にはならなかったものの、
外国人登録法違反で家裁へ。

マスコミでも大きく取り上げられたため、
誹謗中傷と脅迫の猛威にさらされた。
両親の留守中、自宅で開けた本人宛の封書に、
カミソリと卑猥な写真が同封されていたこともあった。

1984年4月23日、福岡家庭裁判所小倉支部が下したのは、
「審判を開始せずして処分しない(審判不開始)」との決定。

通知書には、次のような文言も加えられていた。

(注意)
この決定は、少年の行為を非行がないとした訳ではなく、少年の将来を考え、少年自身の反省と家庭の指導とによって、ふたたび非行をすることなく、将来、立派な社会人となることを期待し、裁判所としては、特別の処置をとらないこととしたもので、少年保護者とも充分注意して、今後絶対に非行のないようにしてください。


かつて天皇の「赤子」として言葉や名前を奪い、
土地や財産をも奪って本土へ連行し、死ねば
同じ「英霊」として靖国に合祀してきた日本。

これが、戦後、その子や孫たちにしてきた
この国の仕打ちである。

「嫌ならクニに帰れ」「帰化すればいい話」といった
罵詈雑言を浴びせ続ける国内「世論」。

「日韓併合」から100年
「祖国解放」から65年
外国人の指紋押捺全廃から10年

この間、果たして状況は改善してきたのだろうか。

帰り道、某党の選挙ポスターを目にして暗澹たる思いがした。

「家族をこわす 夫婦別姓反対
国をこわす 外国人参政権反対」

企画展は、8月21日(土)まで開催中。
会 場:在日韓人歴史資料館 企画展示室
入場料:無料(常設展示室は有料、大人200円・学生100円、
     65歳以上と18歳未満は無料)
協 力:崔聖植・崔善愛・崔善恵



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フランス・リヨン少年合唱団 浦上天主堂で公演

九州初、リヨン少年合唱団が公演 7月23日、浦上天主堂に歌声

 約1200年の歴史と伝統を持つフランスのリヨン少年合唱団が九州では初めて、7月23日午後6時半から長崎市本尾町の浦上天主堂で公演する。2部構成で教会音楽やポピュラーソングを披露する。

 合唱団は、作家サンテグジュペリの出身地でもあるフランス南東部リヨンに799年、有名なカール大帝の命令で開設された音楽学校が始まりとされる。10~25歳の男子80人で構成。サン・ジャン大聖堂(12世紀から15世紀にかけ建設)の聖歌隊を務める。

 「フランス文化親善大使」として毎年、世界各地で巡演し、来日するのは10年ぶり。指導・指揮に当たるジャン・フランソワデュション国際少年少女合唱団連盟名誉会長と47人の団員が横浜、奈良、神戸、広島などでステージに立つ。

 浦上天主堂の聖堂では教会音楽作品の「フェスティバル テ・デウム」や唱歌「さくらさくら」などを演奏する。入場料は一般2千円、小中学生500円、小学生未満無料(全席自由)。問い合わせは主催の長崎日仏協会(電095・821・8844)。

(2010年6月29日 長崎新聞)


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